『騎士団長殺し 第2部』を読了しました。 ※ネタバレ注意

 土曜日一日を使って、『騎士団長殺し 第2部』を読了しました。読み終えてみるとなんだか寂しい気がします。



 以下、ネタバレになりますが、前回引き延ばしになっていた雨田政彦の打ち明け話で、妻のユズの浮気相手が雨田の同僚であり、ユズは主人公と別れた後で、妊娠しているという話を聴かされる。一方、秋川まりえの肖像画作成の中、免色と叔母の笙子が深い関係になっていることが示唆される。

 そんなある日、まりえが突然失踪し、主人公は、まりえの行方を捜す中、騎士団長との再会、異界への旅に出発するといったストーリーでした。なんだかイザナギ、イザナミの冥界巡りのような話でした。

 最終的に、妻と話し合い、妻は実はまだ離婚届を提出しておらず、恋人との関係も解消していることが判明し、再び一緒に暮らし始め、主人公は生まれてきた娘と幸せに暮らしているという話でしたが、妻を夢の中で妊娠させるという話は、ちょっと『1Q84』の夢の中での性交の話とダブってきました。

 免色と主人公、ともに血のつながりはわからないものの娘を受け入れ、その為に人生を生きていくという不思議な符合がありますが、誰でも秘密を抱えながら生きる、具体的な事実よりも象徴的な事実といった側面に焦点があたった作品のような気がしました。

 おそらく、第3部はないと思いますし、第3部よりは新たな村上作品を読みたいというのが正直な気持ちですが、久しぶりの村上春樹を読む時間を過ごせて、大満足でした。

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『騎士団長殺し 第1部』を読了しました。 村上春樹を読む生活 ※ネタバレ注意

 24日の発売日に購入した村上春樹の新作『騎士団長殺し』の第一部を読了しました。久しぶりに毎晩、村上春樹を読む生活を送っていますが、期待に違わず、面白いです。



 以下ネタバレになりますが、今回は、美大を卒業してから、肖像画専門の画家として、生計を立ててきた主人公が、ある日妻から離婚を切り出され、車での長い放浪の末に、友人の父親が住んでいた小田原の家で、自分の絵を描くための生活を始めるといったストーリーです。

 恋人たちとの性生活の描写がいつも以上に多く、最初は正直戸惑いましたが、村上春樹ブンブンいっているな位の感覚で楽しく読み進めています。主人公の家の近く、山の上に建つ豪華な一軒家に住む。謎の男、免色から、肖像画を依頼されたことをきっかけに、身長60センチの騎士団長の登場と、少しずつハルキワールドが全開になってきたところです。それにしても、免色さんの存在が、村上春樹も訳したフィッツジェラルドの名作『華麗なるギャッツビー』のギャツビーにとても重なるのは、私だけでしょうか。



 村上春樹といういうと、蓮見重彦の「結婚詐欺みたいな小説」という批判にもあるように、アンチも多い作家ですが、一方で私の周りには、ほとんどの作品を読破してきた熱心なファンも多い気がします。初版で2冊合わせて130万部という桁外れな発行部数もその人気を表していると思います。いろいろな評価はありますが、やはりここまで読者に読ませる小説を書ける作家というのも、少ない気がします。

 私の中での解釈ではありますが、村上作品には、何とも言えない浄化というか、癒しの作用がある気がします。昔、大きな失恋をした直後に、村上作品を読み続けていた時期があるのですが、自分の中にある葛藤や苦しみが、不思議と軽くなっていったの覚えています。少し、心理学や精神分析に親しんだ今になって思い返してみると、村上春樹の作品は、読み手自身の心を図としたときに、地として働くような作用を持っているのではないかと感じています。春樹作品の主人公は、恋愛に関しては、奔放であるものの、執着したり、相手を独占しようとしたりするいわゆるドロドロした感情からは無縁に描かれていることが多く、ファンタジー部分もどこか象徴的な力を持っています。

 その為に、春樹作品を読み進めると、自分の中の心を整理でき、すこし俯瞰的に捉えることができるような気がするのではないかと思っています。

 さて、いよいよ2冊目に入り、どんな物語が展開されるのか楽しみです。先週は外出先での読書でしたが、この土日は春樹三昧の時間が過ごせるので、最後まで読めればと思っています。

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『騎士団長殺し』 読書中の感想

 24日に購入した『騎士団長殺し』を読み進めています。土日と外出していたので、主に移動時間に読んでいる感じですが、やはり面白いです。最近は、IT関連の技術書や資格対策のテキスト、通信制大学で読む学術書は大量に読んでいるのですが、小説はどうも読む気力がわかないという日が多いのですが、やはり村上春樹作品は別格なのか、先が気になってどんどん読んでしまいます。平日も寝る前に少しずつ読んでいきたいなと思っています。



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村上春樹『騎士団長殺し』を購入してきました。

 プレミアムフライデーで、春樹三昧と考えていましたが、結局は普通通りの金曜日の帰り道、楽しみにしていた村上春樹『騎士団長殺し』を本屋で購入してきました。

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 初版、50万部ということもあり、18時半の時点でもちゃんと山が出来ていました。

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 夕飯の前に少し読んでみたのですが、懐かしい村上春樹の文体は健在で、先に先に読み進めたい衝動を抑えて、家路につきました。土日は外出の予定がありますが、今晩と移動時間に、ゆっくりと読めればと思っています。



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村上春樹の新作長編小説 『騎士団長殺し』発売を3日後に控えて

 いよいよ3日後の金曜日に発売になる村上春樹の新作長編小説『騎士団長殺し』ですが、上下巻の1Q84以来の久しぶりの大作なので、どんな作品なのか今から楽しみです。よく見ると第1部、第2部とあることから、まだ続きが出るのかもしれません。



 村上春樹は、学生時代にはまって、デビュー作の『1973年のピンボール』をはじめ、小説はほとんど読破してきましたが、読み終わると不思議と心が軽くなるような作品が多くて、未だに読み続けています。ハルキストというほどのファンではないと思いますが、意外と周りにハルキ好きが多いので、読後の感想を話し合うのも楽しみです。

 Amazonでの予約も考えましたが、帰宅の時間を考えると再配達可能時間を過ぎてしまいそうなのと、書店で平積みされている中から買っていきたいという気持ちもあったので、今回は書店に向かうことになりそうです。

 今週末は、村上春樹三昧の2日間になりそうです。

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「学ぶことは快楽だ」をキーワードに、通信制大学、資格取得、e-learningなどの情報を発信してきたいと考えています。

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