「てるてる坊主」は じつは女性だった

 童謡『てるてる坊主』(浅原六朗作詞)は、1921年(大正10年)に発表された。「てるてる坊主てる坊主明日天気にしておくれ」というフレーズで、1番は「いつかの夢の空のよに晴れたら金の鈴あげよ」とつづく。 これが3番になると、「それでも曇って泣いたならそなたの首をチョンと切るぞ」 と歌われている。子供心に「怖い歌」と感じた人もいるかもしれない。

 この「てるてる坊主」、性別は男か、女か、と問われれば、「坊主」とついている ことから「男」と答える人が多いだろう。ところが、そのルーツをさかのほると、 どうやら「女」である。てるてる坊主のルーツは、中国の揚子江付近に伝わる「掃晴娘」という人形。古代中国には、自い紙で作った女の子の体に、紅緑色の紙製の着物を着せ、小さな幕にくくりつけて、翌日の晴天を願うという風習があった。つまり、ルーツの人形は 女性だったのである。

 これが、平安時代に日本へ伝わり、いつしか「娘」が「坊主」となった。江戸時になると庶民のあいだにも広まり、願いがかなって晴れると、坊主の顔に目を描き、川などに流すという風習が生まれた。



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