地下鉄のトイレの汚物は汲み上げて処理される。

 自宅のトイレでウンチをすると、家庭からの生活排水や工場、会社などからでる産業排水、さらに雨水などとともに、下水道を流れて、汚水処理施設へ向かう。そこで、ウンチは、ほかの汚泥とともに脱水や乾燥され、処理施設で焼却、炭化、微生物の作用で安定化させるなどの処理がおこなわれている。

というわけで、トイレでしたウンチは、基本的に勾配をつけた下水道を流れていくわけだが、ここで疑問なのは、「下水道より深いところでしたウンチは、どうなるか」である。たとえば、都営地下鉄・大江戸線の六本木駅は、駅としては日本一深い地下42・3メートルにある。六本木駅周辺の下水道管は、地面から約3メートルの深さを走っているので、駅のトイレのほうがずっと深いところに位置することになる。当然、物理学の法則に従えば、六本木駅のトイレの汚物は流れてはいかない。ではどうするか?じつは、ポンプを利用しているのだ。

 つまり、汚水槽にいったん集められた汚物は、ポンプの力によって高い位置にある下水道へ送り込まれているのである。おおむね、地下鉄の駅のトイレは、下水道より深い位置にあるので、大半の地下鉄駅では、ポンプで汚物を下水道に汲み上げるという方法が用いられている。



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