インフルエンザは、なぜ毎年、流行するのか?

 咳と高熱に苦しむ流行性疾患は、紀元前300年前後の古代ギリシャ時代からあったとみられている。当時の名医ヒポクラテスの記録に残っているのだ。また、16世紀のイタリアでは、周期的に流行するところから、星の影響によるのではないかと考えられたこともあった。そうした流行性疾患は、今日のインフルエンザではなかったかと考えられている。

 一般に、はしかや水ぼうそうなどのウイルス感染症は、一度かかると、二度はかからない。体内に「免疫」ができるからである。ところが、インフルエンザは、一度かかった人でも、二度、三度とかかる。それは、インフルエンザのウイルスが、絶えず小さな変異をくり返しているからである。インフルエンザの場合、小さな変異を起こすのは、ウイルスの表面にびっしり生えた突起物である。これは「スパイク」とよばれ、「ヘムアグルチニン(HA)スパイク」と、「ノイラミニダーゼ(NA)スパイク」の2種類がある。それらが、人から人へ感染するあいだに、すこしずつ変異する。すると、体内の抗体が働かないので、ふたたびインフルエンザを発症することになる。

 ただ、ウイルスの変化がこくわずかであれば、抗体が働き、インフルエンザにかからないこともある。



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