言葉一つで相手に親近感を抱かせたい ―相手の名前を会話のなかに入れる―

 良好な人間関係を築きたいのなら、相手の名前を覚えるのが第一歩である。そして、せっかく覚えた名前は、何度も使うようにしたい。「○○さん、今日は元気がないね。風邪でもひいたの?」「いま、話題になっているあの新製品、○○さんはどう思う?」転勤してきた上司が、しょっちゅうこのように言ってくるとしよう。いつしかその上司に親しみを抱き、仲間意識すら抱くようになるのではないか。

 しかし、先ほどのセリフの中に名前がなかったらどうだろう。おそらく、ほんのあいさつ程度の会話だと感じ、さほど心には響かないはずだ。名前は、大勢いる人間のなかから特定の人物を区別するキーワードである。自分の名前を呼ばれた人は、大勢のなかから自分が選ばれたという喜びを感じる。人間はよく知らない相手に対しては、無意識のうちに不安や敵意を持つ傾向があるが、そのような場合でも自分の名前を呼ばれると、警戒心をとき、心の扉を開きがちになる。

 やがて、その人に対して好感を抱くようにさえなる。政治家や目上の立場の人などは、意図的にこれを会話に取り入れている場合がある。立場に大きな隔たりがあるほど、名前を呼ばれた目下の者は、「自分の名前を覚えていてくれたんだ」と感激するのだ。

 この心理テクニックは、社会的地位が高くなくても、十分利用できる。たとえば商談の場などで、「○○部長のお考えはどうでしょう?」「ありがとうございました、○○さん」などと、積極的に相手の名前を呼んでみよう。これを繰り返すうちに、あなたの言動が、相手の印象に残るようになるはずである。もちろん、気になる異性に対しても、会話のなかに名前を折り込むと、より親近感を抱かせることができる。

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