マイナスの第一印象を払拭する心理テクニック

 第一印象はとても大事だ。最初の印象によってその人のイメージが作られ、その後のその人の行動は、第一印象のイメージに合わせて形づくられてしまうからだ。前項で述べた初頭効果である。

 誰でも第一印象が重要であることは知っているので、初対面の人と話をするときは、前もって準備をするなどいろいろと気をつかうものだ。それでも、相手の前で緊張するとか、たまたま相手の機嫌が悪かったなどの理由から、自分が好印象を持たれていないと感じることがある。

 しかし、第一印象で失敗したからといって心配する必要はない。人間の心理には親近効果と呼ばれるものがある。これは、人の気持ちはいちばん新しい情報や印象に影響を受けやすいというものだ。これを利用すれば、第一印象の減点分をプラスに変えることができる。二度目に会うときは気詰まりなものだが、自分がよい印象を持たれていないということを気にしてはいけない。自分の中できちんと仕切り直して、新しい気持ちで相手に向かうことだ。

 そのためには、「先日は失礼しました」と初めに明るい声であいさつしよう。「先日は失礼しました」は普通のあいさつでも使う言い回しだが、これで新しく始めるきっかけを作るのだ。その後は、前のことを引きずらずに話をしよう。「先日は心ならずも失礼なことを申し上げたようで」「私のことで何かお気に召さないことがあればお詫びいたします」などと、蒸し返すような発言はしないほうがいい。

 第一印象は相手が持つ漠然としたイメージで「なんとなく感じの悪い人だ」という程度のものであることが多い。くどくど言い訳することで、悪い印象を増幅することもある。二度目に会ったときには、できれば何か目立つ発言や行動をして、相手の好印象を得る一発逆転を実現できればいいのだが、実際はそう、うまくいくものではない。前より少しでも相手の対応の仕方が好意的になればよしとしよう。その後は一つずつ積み上げるようにして、徐々に本当の自分を知ってもらい、受け入れてもらうしかない。

 これでうまくいかないときは、ちょっと冷却期間をおいたほうがいいだろう。共通する知人に、「あいっは、口ベタでとっつきは悪いけど、付き合ってみるとなかなかいい男なんだよ」と口添えしてもらうという手もある。

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