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平成30年 ITパスポート試験合格を目指した勉強方法・お勧め参考書

 高度情報3区分を含む、7つの試験区分に合格したので、その経験をもとに、ITパスポート試験合格を目指した勉強方法とお勧めの参考書をまとめておきたいと思います。

勉強時間の目安:約100時間程度、1ヶ月
 ITパスポート試験は、情報処理試験の中では基礎的な内容を扱っていますが、それだけに受験者が既に持っているIT知識の量も様々で、一般的な勉強時間を出すことは難しいと考えています。目安としては、紹介するテキストを実際に眺めてみて、すんなりと理解していけるレベルの人が、過去問演習を重ねた場合で、100時間程度と考えています。一般ユーザを対象とした資格試験の中では間違いなく難易度が高い部類(P検1級、J検1級同等程度)なので、ちゃんとした対策をする必要があります。

試験形式:CBT形式
 他の情報処理試験が、春(4月)と秋(10月)の決められた試験日に、全国の試験会場で一斉に行われるのに対して、ITパスポート試験は、全国の試験会場(商工会議所や専門学校、パソコン教室などの認定された機関)で随時受験可能であり、試験はパソコンの画面をクリックして、回答するCBT形式となっています。自分の好きな日に、予約をとって試験を受けられるという意味では、便利ですが、その分自主的に計画を立てて、事前学習を行う必要があります。

試験概要

試験時間:120分
問題形式:四肢択一、100問
合格点:
総合評価点 600点以上/1,000点(総合評価の満点)
分野別評価点 ストラテジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
     マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
     テクノロジ系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)
合格率:47%程度


 試験は120分で、100問の四肢択一の小問を解く形式となっており、合格には約6割以上の正解が必要で、3つの分野それぞれが3割以上の得点が必要なため、極端に苦手な分野がある場合は、しっかりと克服しなければなりません。合格率は、高いとはいっても半分弱なので、しっかりと勉強する必要があります。以前私が受験した頃は、最後の12問が大問3問について、4問づつの小問を解く形式でしたが、現在は全て小問のみの形式となっているようです。

 試験問題は、企業のIT戦略に関する「ストラテジ系」、企業組織や財務に関わる「マネジメント系」、ITの技術的知識に関する「テクノロジ系」の3つの分野が出題されます。ITの試験なのになぜ、企業組織に関する知識が必要かというと、一般ユーザの場合は、企業の中での業務にITを利用して行う必要があるからです。その為、この試験は就職前の学生や新入社員に適した内容を扱っているといえます。

 一方、IT技術者として働きたいと考えている人には、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験の前段階として受験を勧めたい試験でもあります。なぜなら、この3つの試験は試験範囲がほとんど同じであり、異なるのは、難易度だけだからです。ITパスポート試験で試験範囲の全体像をつかみ、基本情報でプログラミング言語一つとアルゴリズムを学び、応用情報で、IT技術者としての全般的な知識を身に付けるという流れを経ることで、一つ一つステップアップをはかることが出来ます。

勉強方法及び参考書
・試験全般の基礎知識を学習するためのテキスト(自分にあったものを一冊)
 まずは一冊、試験内容全体を扱ったテキストを学習することをお勧めします。書店に並んでいるITパスポート試験対策のテキストであれば、どれを選んでも内容的にはそれほど違いがないと思います。選択する基準としては、自分が読んでみて理解しやすいものを選ぶのが一番だと思います。私が、実際に使ってみて良いなと感じたテキストを二冊ご紹介します。



1. きたみりゅうじ (著)『キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 平成30年度』技術評論社

 イラストを多く用い、コミック形式で、それぞれの学習内容の概要を理解した後、解説があるので、理解しやすく、かつ読んでいて一番楽しいと感じたテキストです。練習問題(過去問)もあり、学習の導入として、どの受験者にもお勧め出来る内容です。



2. 栢木 厚 (著)『平成30年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室』技術評論社

 それぞれの学習内容をイメージで紹介し、「~とくれば~である」というフレーズ形式で記憶に残りやすくしているテキストです。こちらのテキストは、歴史も長く、定評があり、私自身も合格時に使用しました。

・過去問題集(収録回数が多く、しっかりとした解説があるもの)
 自分に合ったテキストを一冊選び、一通りの知識を学習した後は、とにかく多くの過去問を解くことが合格の近道です。そして、その際、各問題についてしっかりとした解説がついているものを選びます。正解選択肢の解説だけでなく、誤った選択肢がなぜ間違いなのかについても解説されているものが良いです。理由は2つあります。
まず一つは、ある問題で不正解となった選択肢が、他の問題で正解選択肢として登場することがよくある為、そういった類問で正解できる力を身に付ける必要があるからです。
二つめの理由は、ITパスポート試験は、過去問と同一の問題(リサイクル問題)の出題率があまり高くない為、しっかりと内容レベルで学習事項を理解する必要があるからです。
 実は、基本情報、応用情報、高度情報の午前試験では、過去問とまったく同じ問題が半分近く出題される為、極端な話、問題と正解選択肢の丸暗記で、正答率を簡単に上げることができます。(ただし、毎回新しい問題からなる午後試験があるので、ちゃんとした知識が無ければ、そこを突破できません。)しかし、ITパスポート試験はCBTという性格上かなり問題の入れ替えが頻繁に行われているようで、ちゃんと内容を理解していないと正解できません。
 私の中でお勧めの過去問題集は、以下のものです。

1. ITパスポート試験ドットコム(http://www.itpassportsiken.com/)の過去問道場
 Webサイトで、とにかく多くの過去問を解説つきで無料学習することが出来ます。最低4回分程度の過去問をそれぞれ3回繰り返して解いてみて、8割以上正解できるレベルであれば合格圏内に達していると考えています。不安な場合はもっと多くの問題を解いてみることをお勧めします。また、解説だけで分からない問題については、全体学習で使ったテキストを復習したり、インターネットで調べてみるなどして、一問一問、苦手な問題を無くしていく方法がお勧めです。

ブログでは紹介出来なかった具体的な勉強方法について、動画を作成しました。

平成30年 ITパスポート試験合格の為の勉強方法【音質改善版】




是非、こちらも参考にしてみて下さい。

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