NHK学園傾聴講座 冬の一日集中スクーリング 〜こんな時、どうする?〜

 昨年、秋にも受講したNHK学園傾聴講座の冬季1日集中スクーリングに行ってきました。会場が国立ということもあり、私の住んでいるところからは約2時間かかる為、普段より早い起床に少し眠気もありましたが、会場につく頃には、充実した1日にしようという気分になれました。今回も、青森や鹿児島から参加されている方がいて、遠方からいらっしゃる方の苦労に比べれば大したことはないと思えます。

 午前中は、周りの参加者の皆さんと簡単な自己紹介(名前、住まい、受講動機など)をした後、聞き上手な人のイメージについて、参加者同士で話し合う時間が持たれました。色々な意見があり、一人で考えている時には思いつかないような意見が聞けてとても為になりました。そして、色々ん意見に共通することとして、傾聴することが持つ、「積極的な表現活動」としての側面が大切であること、「受けとめること」から始まる会話、「言いたいことは、二言目、一言目には受けとめの言葉」という原則に立った傾聴についてのお話がありました。

 午前中後半は、今回の副題でもある「こんな時、どうする?」として、同じ話題を繰り返す人の話をどのように聴いたら良いのかについて、グループで事例検討を行いました。私自身も身近にそういった同僚がいたため、色々考えさせられるテーマでしたが、今思うと私から見ると少し極端な意見に思えた相手の意見をまず聴いていたら、相手も少しは、受け止めて貰えているとい実感を得られたのではないかと思えました。先生からの説明としては、同じ話題を繰り返してしまう背景には、自分のことをわかって欲しいという「共感欲求」、誰かに聴いて欲しい「表現欲求」、助言が欲しい「アドバイス欲求」があり、相手の心の健康度に合わせて、適切な表現方法があるということが理解できました。

 昼食を挟んで、午後からは受講者同士による対話練習と座談会が行われました。今回は、講師の澤村先生の教室での練習となりました。対話練習の会場では、前回の秋のスクーリングでご一緒していただいた方々の姿もあり、私は2回目でしたが中には、7回目の参加という方もいて私も是非、続けて参加していきたいと思っています。今回の対話練習での気づきは、お相手の方がとても話しやすい方であったこともあり、時に、興味をもった話題について、こちらから話をしたりしてしまい、自分が主導権を取ってしまったのではないかと思いましたが、相手と自分が会話を作っていくという立場から考えると、相手が話しやすくなるための呼び水として、自分の経験を話したりすることも大切であるという先生の意見から得たものでした。確かに、ぎこちなく傾聴に徹するよりも、楽しく過ごす時間を一緒に過ごそうとすると自然と傾聴になっているという部分は多いような気がします。

 また、座談会で自分が傾聴を学び始めて変わって点について振り返った際、傾聴を学ぶまでは、他人の愚痴を聞いたりすることが、とても非生産的な行為に見えて嫌だったのですが、今では、愚痴を聴くことでその人の心の健康を高めてあげるという積極的な意味があることが理解され、それほど苦ではなくなった点が大きなことだなと感じました。
2015-02-22

 今回、「傾聴 入門コース」全リポートA評価、及びスクーリング参加2回という要件を満たし、「コミュニケーション傾聴士」の資格を取得することが出来そうです。講師の澤村先生から、今後、コミュニケーション傾聴士の会のようなものを作って、傾聴を必要とした人たちとつながる機会を作っていきたいというお話があったので、そちらも是非、楽しみにしています。

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