無料のe-learningを受けてみる!第3回 「青年海外協力隊講座 その3」

 「青年海外協力隊講座」の第三回は「3. 世界の宗教事情」を受講しました。青年海外協力隊として、海外に派遣されて行く中で求められる現地の人々の宗教について学習しました。このコースはレポート以外に選択式の確認テストがあります。

以下、私が提出したレポートです。

課題:
海外においてあなたの信じている宗教について尋ねられた時、あなたはどのように答えようと思うか、その理由とともに、あなたの考えを書いてください。(字数制限なし)


 私自身は、仏教を信仰しており、宗派としては天台宗を信仰しております。仏教への信仰は、お盆のお墓参りや、お葬式といった故人や先祖を思い出す機会を与えてくれる大切なものです。しかし、日常的な信仰となると、純粋な仏教徒という言い方は正しくないかもしれません。

なぜなら、日本では、仏教以外にも、神道・キリスト教をはじめとする多くの宗教が信仰されており、結婚式では、神道とキリスト教の両方の形式が存在し、年間を通しても、お正月、キリスト教由来のクリスマスなどの行事を、信者であるとないとに関わらず、多くの日本人が祝っています。日本には、神道に加え、古来から様々な宗教を海外から輸入してきた歴史もあり、それが様々な宗教のごちゃ混ぜに信じられている今日の状況へとつながっています。

 宗教を人々の生活や死生観と深く結びつき、そこから人生の意味を引き出すようなものとして考えるならば、日本人のときには仏教、ときには神道、ときにはキリスト教という信仰のあり方は、特殊なものであり、悪く言えば、宗教的関心が弱さ、無宗教的な傾向が強いという見方もできるでしょう。これらの宗教的関心の弱さは時に、若い人々をカルト的な宗教へと駆り立て、オウム真理教の一連の事件に見られるように、非人間的な教義をもつ宗教の登場を許してしまう弱さともなっているのかもしれません。

これらの非人間的な教義をもつ宗教の大きな特徴は、歴史上多くの宗教が通り、克服してきた、他の宗教や価値観を持つ人への不寛容・排他主義を極端な形で備えているという点にあるのではないでしょうか。不寛容・排他主義は、ときには無差別テロさえも導き出してしまうものであり、人を生かすという本来の宗教が持っていたあり方とは、ほど遠いものであると言えるでしょう。

 しかし、日本人が様々な宗教の教えを同時に信仰しているというあり方は、同時に日本人の宗教に対する寛容さ、つまり違う価値観の混在を許すという民族性を示しており、カルト宗教が歩んだ方向とは真逆の特徴を備えているとも言えるでしょう。

 この他の宗教への寛容さ、そして他の宗教を理解し取り入れていくという日本人が歩んできたあり方は、青年海外協力隊における支援活動においても、現地の人々の宗教への理解を深めるにあたって、また異なる信仰を背景に持つ人々の実際の生活を尊重しながら、持続可能な開発の支援をする上でも大切になってくると考えられます。
得点:10点


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