【雑学】親指を使えば、おおよその長さが分かる 「親指の法則」

 経験則を取り上げる上で、どうしても知ってほしい言葉がある。
 それは「親指の法則(ルール・オブ・サム Rule of Thumb)」という英語の慣用句である。正確な理論やデータからではなく、経験によって物事のおおよそを判断する際によく用いられている法則である。

 たとえば2011年6月、原油相場の高騰を抑制するため、IEA(国際エネルギー機関)が加盟各国の戦略石油日就く6000万バレルを放出すると突然発表し、その影響で原油相場は1割近くも急落した。

 ある専門家は、これがアメリカのガソリン小売価格にどう反映するかについて聞かれた際、「親指の法則」と断り、1バレル(42ガロン)当たり1ドル下落すれば、市場でのガソリン価格は1ガロン(約3.8リットル)当たり2セント下がるだろうと説明した。
 厳密に計算すれば、多少の違いはあるだろうが、一般の人々にわかりやすいように、過去の経験からこの法則を用いたのである。事実、その後、原油価格は、1バレル10ドルも下落し、それに伴ってガソリン小売価格は1ガロン20セントも下がった。
 「親指の法則」の語源には、様々な説があるが、そのうち最も有力なのは、イギリスの木工職が手の親指を使って、もとを測ったことに由来するというものだ。というのは、彼らが親指の爪の付け根の幅の平均値を、Ⅰインチ(2.54センチ)として、ものを測る際の尺度として使っていたからである。

 他の有力な説は、農業に由来するもので、種を適切に撒いたり、植え替えをする際に、深さを一定にするために、親指を土に差し込んで、その深さを測ったからだとされている。

 このようにおおよその長さや深さを測る基準として、親指は昔から用いられていたのである。

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