刑務所で使われる「三三九度」の意味

 三三九度といえば神前結婚式での夫婦固めの儀式として知られています。3組の盃にお銚子の口を2度そっと当て、3度目にお酒を注ぎます。新郎新婦は盃の酒を3回に分けて飲み、これを3つの盃とも同様に行います。

 3つの盃は「天・地・人」を表し、3はめでたい数である陽数です。9は同じく陽数の1、3、5、7、9のうちでも最大の数で、満ち満ちて、満ち分かることがなく、おめでたい数の頂点とされています。そこで、三三九の数字を組み合わせ、夫婦契りの盃の回数としたようです。

 この風習は江戸時代ごろから行われ始めました。お酒のことを古語では「ささ」や「くこん」といいますが、古来のしきたりを記した書物である『貞丈雑記』(天保14年・1843年刊行)には「ささは三三なり。くこんは九献なり。酒は三三九度のむを祝ひとするなり。」とあります。

 こんなおめでたい言葉ですが、刑務所では全く違う意味で使われています。刑務所では週に2回の入浴が許可されていますが、のんびりお湯につかっている時間はありません。その慌ただしさは浴槽に3分、洗い場に3分、上がり湯に3分の合計9分で終えなければならないほどなのだそうです。このことを称して、「三三九度」と呼ぶそうです。



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